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117件の話があります
千葉県船橋市の分譲マンション。収集日の前の夜になると、ゴミ捨て場ですべての袋を順番に触って確かめている住人がいる。整理かと思って見ていたら、触りながら数を口にしているのに気づきました。
岐阜の山あいの実家では、毎年六月の同じ日に、仏間の畳を一枚だけ新しくする。畳屋は何も聞かずに作業して帰る。その日だけ、家族は仏間に入らない。理由を聞くと、祖母は『畳が傷むから』としか言いません。
Kさん(仮名・28歳男性・岡山県在住の会社員)が、地元香川の屋島スカイウェイにある「ミステリーゾーン」で深夜に体験した話。坂の錯視で知られる観光スポットに、地元の高校生の間だけで言われていた噂の続きがあった。
Mさん(仮名・36歳女性・関東在住)の実家の固定電話には、毎週金曜の夕方、同じ番号からの着信履歴が残り続けていた。母は「出なくていい」とだけ言った。母が亡くなったあと、その番号の意味が分かった話。
山口県の秋芳洞。閉洞時間の間際、最後の観光客として出口へ歩く男性の後ろから、足音がついてくる。湿った、素足のような音。振り返っても通路には誰もいませんでした。
月に一度、新潟の弥彦神社に通う女性。参道の脇の小さな祠の供え物が、自分が本殿にいる三十分の間に増えている。置いていく人と、すれ違ったことが一度もありません。
Kさん(仮名・38歳女性・茨城県在住の高校教員)が、通学路の自販機で毎朝7時48分にホットの缶コーヒーを1本買って、開けずに持ち帰る作業着姿の60代男性を1年間観察した経緯。
Tさん(仮名・33歳女性・埼玉県在住の在宅勤務会社員)が、実家近くの公園で犬の散歩中に見続けた、毎朝同じベンチで弁当の包み紙を広げるだけで一切食べない70代男性の8か月間の観察記録。
Sさん(仮名・29歳男性・神奈川県在住の会社員)が、引っ越したばかりのアパートで、隣室の女性が毎晩3時に自分の部屋のドアノブを3回回してから入っていく行動を半年間観察した経緯。
Aさん(仮名・32歳女性・東京都中央区八重洲の商社経理)が、毎朝出社時に自分のロッカーの鍵が開いている経緯。前夜は確実に施錠している。中身は減っていない。
Mさん(仮名・36歳女性・千葉県在住の会社員)が、結婚10年目で初めて夫の東北地方の実家に長期滞在した際、義母から納戸にある特定の木箱について『絶対に開けないで』と説明された経緯。義祖母(93歳・存命)の代から続く家のルール。
Aさん(仮名・39歳女性・神奈川県のフリーランスデザイナー)が、母方の親戚が集まる築90年の古民家で、隣の和室で昼寝をすると必ず同じ夢を見る経緯。白い着物の女性が膳を運ぶ夢を、親戚で複数の人が見ている。
A1さん(仮名・34歳女性・佐賀県在住)が、嫁いだ先の農家の納屋にある『開けてはいけない木箱』について、義父から1年経って初めて聞いた話の経緯。
Iさん(仮名・34歳女性・栃木県の主婦)が、朝食準備で冷蔵庫を開けた時、卵パックの蓋に『明日6時 起きる』と手書きで書かれた付箋が貼られていた経緯。家族3人とも書いた覚えがない。
Rさん(仮名・36歳女性・三重県内の会社員)が、高校時代の同窓会で撮った集合写真について、参加者の誰も『撮影者』を覚えていない経緯。
Sさん(仮名・47歳女性・島根県在住の薬剤師)が、年に一度、特定の日付の朝に、誰も火をつけていない仏壇の蝋燭が独りで灯っている経緯。8年連続で観察を続けている。
Yさん(仮名・38歳男性・東京の営業職)が、月に何度か泊まる地方都市のビジネスホテル6階の廊下で、毎晩深夜2時前後に自販機の稼働音だけが聞こえる経緯。実際に廊下に自販機は無い。
Iさん(仮名・47歳女性・京都府在住の中学校教員)が、亡くなった父の遺品整理で見つけた鍵束。8本の鍵のうち1本だけが用途不明で、父の生前に一度も使われた形跡がなかった。2年かけて鍵の形式と刻印を調査した結果、すでに統合された地方銀行の貸金庫の鍵だと判明した経緯。残された貸金庫の中身と、家族の歴史の記録。
Tさん(仮名・54歳男性・大阪府の自営業)が、亡くなった母の遺品整理で見つけた古い手帳に、家族の誰も知らない人物の電話番号が15個書かれていた経緯。番号を1つずつ照会した結果、全てが昭和40〜50年代の市内局番で、すでに廃番されていた。母が独身時代から保管していた可能性が浮上した。
Kさん(仮名・52歳男性・栃木県の自営業)が、祖父の代から続く山小屋に毎年8月15日前後に必ず訪れていた老人の正体を、祖父の死後5年かけて追跡した経緯。老人は『祖父の戦友』と名乗っていたが、祖父の遺品の写真と集落の記録から、別の意味が浮かび上がった。
Tさん(仮名・39歳男性・新潟県の公立中学校教員)が、勤務する学校の昇降口前に毎朝、同じ螺旋状の模様で校庭の砂が散らばっている経緯。防犯カメラには何も映らず、職員の誰も原因を把握していない。
Tさん(仮名・47歳男性・愛知県のIT企業勤務)の実家で、独居の母親が『前夜消したテレビが朝5時に勝手につく』と訴え続けて半年、Tさんが帰省して観察した経緯。タイマー機能・リモコン誤動作・近隣電波、いずれも該当しない。
Xさん(仮名・60歳男性・鳥取県内の元・小学校教員)が、毎年9月に散歩する海岸に、毎年同じ柄の古い瓶が漂着する経緯。8年連続で確認している。
Oさん(仮名・44歳女性・新潟県内の介護福祉士)が、勤務する老人ホームの夜勤で、3階の長く空いている部屋から、毎晩2時前後に足音が聞こえる経緯。
Sさん(仮名・43歳男性・関西地方の物流会社員)が、仕事で月に何度か通る県境のトンネルで、行きと帰りの通過時間が体感で2倍違うと感じ続けてきた経緯。同業者の間で噂になっている話。
Vさん(仮名・38歳女性・岡山県内の中学校教師)が、卒業した高校の『七不思議』のうち、教師として戻ってきてから3つが事実だったと確認できた経緯。
Uさん(仮名・47歳男性・山形県内の建設業)が、地元の橋にまつわる『落ちる年は決まっている』という言い伝えと、実際の事故記録を10年かけて照合した経緯。
Qさん(仮名・31歳男性・広島県内のSE)が、ある朝スマホのメモ帳を開いた時、書いた覚えのない予定が記録されていた経緯。
Pさん(仮名・39歳女性・福井県内の地方公務員)が、亡くなった祖母の遺品整理で見つけた古い家族写真の中に、家族の誰も覚えていない女性が映っていた経緯。
Aさん(仮名・31歳女性・群馬県在住の小学校教員)が、祖母の葬儀の翌週に実家で香典袋を整理した際、母が一通の香典袋を見つけて黙り込んだ経緯。差出人欄に記されていた名前と、それが意味することを理解するまでの記録。
Hさん(仮名・26歳女性・大学院生/コンビニ夜勤アルバイト)が、夜勤シフトの3か月間、毎晩2時45分に必ず来店して雑誌コーナーだけ立ち読みする40代男性を観察し続けた経緯。
Fさん(仮名・37歳男性・愛知県内のメーカー勤務)が、転職してきた40代男性の同僚が、ランチ後の休憩時間、毎日同じ場所で同じ姿勢で座っていることに気付いた経緯。
Eさん(仮名・29歳女性・東京都内のIT会社員)が、住んでいるマンションのエレベーターが、毎朝7時半に必ず4階で一度止まる経緯。4階の住人と一度も顔を合わせていない。
Nさん(仮名・26歳男性・京都府の大学院生)が、修士論文の追い込み期、深夜の研究室で、誰も使っていないコピー機が独りで紙を出力していた経緯。
Zさん(仮名・48歳男性・群馬県在住の会社員)が、亡くなった父の遺品の中から見つけた手書きの地図に、家族の墓所と、もう一つ、知らない印が描かれていた経緯。
Yさん(仮名・44歳女性・徳島県在住)が、亡くなった叔母の家の屋根裏で見つけた、見知らぬ人物が31冊書き続けた日記の話。1985年から2015年まで、空白なく続いた記録だった。
Wさん(仮名・55歳男性・北海道在住の写真家)が、夏に通う山小屋に置かれている古いラジオから、毎年同じ時刻に同じ放送(既に放送終了したラジオ番組)が流れる経緯。
Sさん(仮名・43歳男性・島根県内の役場勤務)が、集落の秋祭りの夜、子どもの頃から繰り返し聞かされていた『参道では絶対に振り返るな』という言い伝えの起源を、地元の郷土史家に確認した経緯。
Mさん(仮名・35歳女性・大阪府の主婦)の5歳娘が描く家族の絵に、毎回、家で飼っていない柴犬が描き込まれる経緯。
Tさん(仮名・31歳女性・茨城県内の事務職)が一人暮らしのアパートで、隣室の住人が毎晩2時45分に部屋を出ていく音を3か月間聞いた経緯。
Mさん(仮名・34歳女性・栃木県内の塾講師)が高校1年の冬、毎朝7時過ぎに校舎の屋上の扉が開いていた経緯。鍵は職員室で管理されていたが、当時の鍵当番の教員に聞いても誰も開けていなかった。
Yさん(仮名・29歳女性・福岡県在住)が結婚式の準備中、夫婦で作成したGoogleスプレッドシートの招待客リストから、毎晩ひとりずつ名前が自動で消えていった経緯。
Hさん(仮名・38歳男性・神奈川県在住)が、亡くなった祖母の家を相続し、子どもの頃から立入禁止だった地下倉庫を開けた経緯。福井県内、築90年の古い農家。
Aさん(仮名・52歳男性・長野県内の市役所職員)が、毎年5月に山菜採りで通う山道の、同じ岩の上に毎年置かれている古い湯のみの話。
Sさん(仮名・27歳男性・大学院生)が祖父の遺品整理で見つけた、Sさんの生まれる10年前の手帳。Sさんのフルネームと生年月日が記載されていた経緯。
Kさん(仮名・35歳男性・地方公務員)が、母から子供の頃に禁じられた『あの角の公園』を大人になって調べたところ、現在も過去も記録が見つからない経緯。
Hさん(仮名・29歳男性・会社員)が住む都内分譲マンションで、隣の部屋の入居者が3年で3回入れ替わっているのに、表札の姓が変わらない経緯。
Uさん(仮名・42歳女性・ヨガインストラクター)が、鎌倉某寺の参道を早朝5時に歩いた際、3回経験した砂利を踏む音について。
Wさん(仮名・36歳男性・会社員)が高校時代に参加した部活合宿。3泊4日の毎朝、出席名簿の人数が実人数より1人多く記録されていた経緯。
看護師Mさん(仮名・40代女性)から届いた『夜勤者の話』第3話。第2話で奥の部屋に入った患者が、退院後にもう一度病棟を訪れた経緯。
Kさん(仮名・34歳男性・IT職)が引っ越した横浜市内の築40年マンション。最上階は12階なのに、エレベーターには『26』のボタンが存在する。
Yさん(仮名・48歳男性・長距離トラック運転手)から、中央道下り諏訪湖SAの公衆電話が深夜2-3時に鳴るという、同業者間で共有されている話。
Iさん(仮名・32歳女性主婦)の3歳娘が描く家族の絵に、両家族のどこにも該当しない『白い服のおばあさん』が必ず描き込まれる経緯。
IT派遣で常駐していたNさん(仮名)が、同じプロジェクトの女性社員の毎週水曜の早退について後で知った事実の話。
京都の繁華街・先斗町の細い裏路地で、深夜にだけ後ろをついてくる鈴の音について。バー勤めのMさん(仮名)が3回連続で同じ場所で体験した記録。
Tさん(仮名・38歳男性・会社員)の母方祖母の田舎の家。10年ぶりに七回忌で訪れた際、叔父が納屋について突然口にした禁止事項。
Tさん(仮名・39歳男性)が学生時代の夏、サークル仲間4人で行った河原で起きたこと。10年以上経って、当時のメンバーから1人ずつ連絡が来た理由について。
夜勤看護師Mさん(仮名)から届いた、個室病棟「奥」の部屋に患者が入った日に必ず起きる、明け方の血圧測定での地味な異変の話。連載シリーズ第2話。
都内の総合病院で夜勤に従事してきた看護師・Mさん(仮名)から届いた、ある個室病棟で繰り返し起きる現象の話。連載シリーズ第1話。
怪談録の書き手・しらが、ある投稿者を取材した帰り道に遭遇した違和感の話。書き手自身が当事者になる、メタ構造のシリーズ第1話。
投稿者・Aさん(仮名)から届いた最初の体験談。亡くなった兄の遺品を整理する中で出てきた、開けてはいけないと書かれた段ボール箱の話。
四国の山あいにある母の実家の集落で、毎年お盆だけ軒先に吊るされる赤い布の話。誰がやっているか、何のためかは、誰も口にしない。
中学のとき同級生から聞いた、地元の峠での言い伝え。何人かが似た目に遭ってます。
看護学校の実習で代々先輩から後輩に伝えられてた、特定の病室の話。何人もが同じものを見てます。
これは実家の近くの話で、地元では昔から知られてる古い自販機のことを書いてみます。観光客が買いに行って後悔した、という話を何件か聞いてます。
中学の頃、関西の地元で流行ってた電話番号の噂。試した何人かが体調を崩して、一人は学校に来なくなったらしいです。
高校生の頃、母校の体育館に『夜中に音楽が鳴る』という噂がありました。教師になって戻ったら、生徒の間でまだ同じ噂が回ってます。
市役所の文化財調査で入った山間部の廃校。黒板に書きかけの文字、廑下にスリッパの音。帰り道、先輩がぽつりと言いました。
父の葬儀で実家に帰った時、敷地の奥にある古い井戸を見に行きました。封印の縄が外れていました。
新任で赴任した中学校の音楽室。夜のピアノ練習中、誰もいないはずの隅に子供が立ってました。
取材で泊まった東北の湯治宿。深夜の廊下に軍靴の音が響いて、朝、床の間の写真が一枚増えてました。
実家の裏に古い土蔵があります。家督を継いだ者しか中に入ってはいけない決まりでした。
祖母の桐箪笥の奥から、見覚えのない古い日本人形が出てきました。母は、あれは触ってはいけない、とだけ言いました。
東北の実家には、子どもの頃から大人に近づくなと言われていた地区があります。高校生の時に友達と入りかけました。
祖父から相続した家の敷地に、小さな祠があります。粗末にしてはいけない、というのが家訓でした。
結婚で田舎に嫁いだあと、義母から、裏の竹藪には絶対に入るな、と言われました。
毎朝同じ時間に来る常連の女性が、同じ時刻に別店舗にもいるらしくて、ちょっと気になってます。
家賃が周辺相場より二万円安いマンション。決め手はそこでした。住み始めて、少し気づきました。
盆休みに実家に帰省して、親戚の集まりに出ました。いとこと思い出話で盛り上がったんですけど。
今年入ってきた経理の新人くんがちょっと頼りなくて、私が見てあげてます。
長距離の運送で十年。北関東の山沿いの高速で、何度も同じ軽トラを路肩で見ました。
東北の峠を担当して二十年。除雪車のヘッドライトに、毎冬何度か同じ足跡が浮かびます。
実家に帰る在来線。途中の駅でいつも同じ女の人が乗ってきて、いつも同じ駅で降りていきます。
単独行で寄った地図にない古い小屋。夜中の廊下で、足音とシャッター音を聞きました。
伊豆の磯場に十年通ってます。朝もやの中、同じ岩陰に毎回立ってる人を見てます。
隣のアパートの女子大生が最近、変な男に付け回されてるみたいで、心配してます。
父の入院で連日通った総合病院。家族待合室の隅に、いつも同じ男が座ってました。
離婚後に始めた週末のランニング。同じベンチに座る年配の女性が、ある朝だけ妙なことを言いました。
高校卒業十周年の同窓会。親友だった同級生と二次会に行ったら、記憶が噛み合わなくなっていきました。
保育園の迎えの前、近所のスーパーで毎週会うおばあさん。ある日、娘の名前を呼ばれました。
毎朝同じ路地のT字路で見かける老人。別の道を選んでも、その先で待ってました。
ターミナル駅近くの夜勤コンビニ。毎晩二時に同じ買い物をする男が、ある夜口を開きました。
個人タクシーで二十年。同じ顔の四十代の男を、違う街で何度も乗せました。
仙台の取引先回り。駅前の小料理屋で、隣の老人が私のことを言い当ててきました。
毎朝同じ車両に立っていた女の人。ある日、こっちの妹の名前を呼んできました。
転勤で引っ越したアパートの隣の男性。最初は普通の人だと思ってました。
道東の総合病院、西病棟。夜勤の見回りで、空きベッドに患者がいました。
孫を連れて散歩した山道。古いトンネルの中で、子どもがずっと前を見てました。
取材で入った繁華街の雑居ビル。エレベーターの中で、後ろに人が立ってました。
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