夜勤者の話・第1話:個室病棟の3階、ナースコールが鳴らない部屋

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夜勤者の話・第1話:個室病棟の3階、ナースコールが鳴らない部屋

Mさん(仮名・31歳・関東圏の総合病院に勤務する看護師)から、サイトの体験談フォーム経由で届いた話。最初の投稿は2026年1月で、その後メールで4往復、3月にはオンラインの通話で1回、約45分やりとりした。仮名・病院名・診療科・所在地・本人の出身地のすべての伏字を条件に、掲載の承諾をもらっている。

Mさんは、看護師としては中堅の方で、現職の総合病院に勤めて7年、そのうち夜勤を担当してきた期間も長いと教えてくれた。話は、職場の話と個人の体験が混ざるため、書き手のしら側で、職場が特定されないよう、かなり情報を削っている。

看護師の夜勤の話、と聞くと、たぶん皆さんがイメージするのは、廊下を歩いている誰か、いるはずのない患者、消えるナースコール、みたいな、よく聞くやつだと思う。

そういうのも、まあ、ないとは言わない。

ただ、現場で長く働いている人の間で、本当に共有されている話というのは、もっと地味で、もっと困った話だ。派手な怪談として、外に話せるものではなくて、シフトの引き継ぎのときに、口頭で、業務の注意事項として、淡々と渡される類の話。

そういうのは、たぶん、どこの病院にもある。

今日は、そのうちのひとつを話そうと思う。

断っておくが、私自身は、霊感のあるタイプではない。職場で何かを「見る」のも得意ではない。むしろ、現場で起きている地味な異変に、いつも一番遅く気づく方の人間だ。

だから、ここで話すのは、私が「見た」話というよりは、現場の運用の中で、引き継がれている話、と思って読んでもらえると、ちょうどいい。

これから話すのは、看護師の夜勤現場で、現場の運用としてのみ引き継がれている、ある個室病棟の話。

看護師の夜勤は、世間で思われているより、地味な仕事だ。

夜勤帯のスタッフは、日勤に比べて少ない。3階東病棟だと、看護師2人と看護助手1人の、計3人。患者さんの数は、日勤と変わらない。3人で、20人以上の患者さんを見る。

夜中に起きるのは、ほとんどがルーチンの業務だ。点滴の交換。バイタルチェック。トイレの介助。寝返りの援助。患者さんの容態の観察。記録の入力。明け方の採血の準備。

怖い話、というのは、そのルーチンの中に、たまに、混ざってくる。

ルーチンと混ざるから、最初は、変だな、と思っても、すぐに次の業務に移る。次の業務に移ると、変だな、と思った瞬間が、頭から消える。

後で、似たことが何度か起きてから、ようやく、あれは変だった、と思い直す。

そういう順番で、現場の異変は、認識される。

私の働いている病院には、個室病棟が3階にある。

3階の個室病棟、と言うと、そこそこ大きい病院だと察してもらえると思う。実際そこそこ大きい総合病院だ。3階全部が個室、という構造ではなくて、3階のうち、東病棟の一画が、個室になっている。差額ベッド代がそこそこ高いので、入る人はある程度限られる。

個室は8部屋ある。

その8部屋のうち、東側の一番奥、廊下の突き当たりにある部屋を、ここでは仮に「奥」と呼ぶ。本当の部屋番号は伏せる。

「奥」の部屋は、ナースコールが、たまに、鳴らない。

正確に書くと、ナースコールのシステム自体は問題なく動いている。点検も定期的に入っているし、機械的な不具合があれば修理が入る。スタッフステーションの受信機も、他の部屋からは正常に呼び出しが来る。

ただ、「奥」の部屋からのコールだけ、何回かに1回、受信機に表示されないことがある。

これは私が経験する前から、夜勤の先輩たちの間では、知られていた現象だ。

引き継ぎのときに、口頭で「奥はナースコール鳴らんかもしれんから、1時間に1回は様子見に行って」と言われる。書類には残らない。

うちの病院に勤め始めて1年目は、夜勤に入る回数が少なかったので、私が「奥」の話を本格的に聞いたのは、2年目に入ってからだ。

2年目の春、配属が3階東病棟に固定されて、夜勤のローテーションに本格的に組み込まれた。

その時の指導役の先輩、ここではTさんと呼ぶ、が、私に「奥」の話を口頭で説明してくれた。

Tさんは、こう言った。

あの部屋ね、ナースコールがたまに変なことがあるから、1時間に1回、こっちから様子見に行ってあげて。受信機に表示されない時もあるし、押してないのに鳴るときもある。点検は何回も入ってるけど、原因は分からないって。だから、機械じゃなくて、運用でカバーする、と。

運用でカバーする、という言い方が、私には印象的だった。

原因を特定しないまま、現場の動きで、現象に対応する、というのは、医療現場ではあまり褒められた話ではない。原因を特定して、根本的な対策を打つのが、本来は基本だ。それでも、「奥」については、運用でカバーする、という方針が、もう何年も続いている、らしかった。

私が初めて夜勤を担当したのは、看護師2年目の冬だった。

その夜、「奥」の部屋には、80代の女性の患者が入っていた。終末期の方で、家族の希望で個室に入っていた。意識ははっきりしていたが、体の自由はあまり利かなかった。

夜勤の引き継ぎで、先輩から、奥の方は今夜はちょっと注意してね、ナースコールたまに鳴らんから、と言われた。

私は、ああ、聞いてた話だ、と思った。当時の私は、機械の不具合か何かだろう、と素直に受け止めていた。

夜の0時を過ぎた頃、私はラウンドで「奥」の部屋に入った。

患者さんは、起きていた。

枕元の小さな読書灯だけが点いていて、白い掛け布団の上に、しわの寄った手が出ていた。

大丈夫ですか、と声をかけたら、患者さんは、私の方をちらっと見て、こう言った。

さっき、看護師さん、来てくれましたよね、と。

私は、その夜、まだその部屋に入っていなかった。引き継ぎ直後の点検以来、入っていない。

私は、誰でしたか、と聞き返した。

患者さんは、覚えてないけど、若い人だった、と答えた。

同期の看護師が、もしかしたら様子を見に来てくれたのかもしれない。私はそう思って、それ以上は深く聞かなかった。

これは、現場で働いていると、時々ある。複数のスタッフで動いているので、誰がいつどの部屋に入ったか、自分が把握しきれていないケースは、ありうる。患者さんの記憶違いの可能性も、ある。

私は、そう自分に整理して、患者さんの容態を確認して、ナースステーションに戻った。

戻ってから、その夜の3階東病棟の夜勤メンバーを確認した。

夜勤は、看護師2人と、看護助手1人の、計3人だった。私と、私より3年上の先輩看護師、それから、ベテランの看護助手さん。

3人とも、その時間に「奥」の部屋に入っていなかった。

勤務記録にも、私の前のラウンドのあと、誰かが「奥」に入った形跡はなかった。

私は、先輩に、奥の患者さんが、誰かが来たと言っているんですけど、と報告した。

先輩は、ノートPCの画面から目を上げて、私を一度見て、それから、視線を画面に戻して、こう言った。

あの部屋ね、誰か来た、って言うこと、たまにあるから、と。

気にしないでいい、ただ、患者さんが、また来た、って言ったら、教えて、と。

私は、はい、と答えた。

夜の3時頃、私はもう一度ラウンドに入った。

「奥」の患者さんは、今度は眠っていた。私は呼吸と表情を確認して、部屋を出た。

夜中の3時のラウンドのあと、私は、ナースステーションのデスクで、記録を書いていた。

その時、ふと、廊下の奥の方、つまり「奥」の方角に、視線を向けた。

3階東病棟の廊下は、夜間は照明が落とされていて、足元の常夜灯だけがオレンジ色に点いている。視界はかなり暗い。廊下の突き当たりは、ほとんど真っ暗、と言っていい。

その真っ暗な廊下の突き当たりの方から、何かが、こちらに歩いてくる、という感じが、一瞬、した。

感じ、と書いたのは、目で見たわけではないからだ。視覚というより、空気の動き、というか、廊下の奥の方の温度が、こちらに少し近づいた、という感じ、だった。

私はその時、デスクの前の同僚、看護助手のベテランの方に、奥、変じゃないですか、と聞いた。

看護助手さんは、デスクの上の書類から目を上げずに、変よ、と一言だけ答えた。

変、というのは、と私が聞き返すと、看護助手さんは、変は変、それ以上は言わない方がいい、こっちに移ってくる、と答えた。

こっちに移る、という意味は、その時の私には、よく分からなかった。

分からないまま、私は記録の続きを書いた。

朝の5時、ナースコールが鳴った。

受信機の表示は、3階東のスタッフステーション横のナースコール対応端末で、ベッド番号を出す。

表示は、3階東・個室・8、だった。

私たちは「奥」を、便宜上、個室8と呼んでいる。

私は、急いで部屋に向かった。先輩看護師も後ろからついてきた。

部屋に入ると、患者さんは、起きていた。

掛け布団から両手を出して、ベッドの脇のサイドテーブルの上、ナースコールの押しボタンの方を、じっと見ていた。

先輩が、患者さんに、どうされましたか、と声をかけた。

患者さんは、ボタンを押してないですよ、と答えた。

正確には、こう言った。

ボタンを押してないですよ、私、ずっと両手を布団の中に入れてたんだから、と。

私と先輩は、しばらく黙っていた。

患者さんは、それから、目を閉じて、寝るわ、と言って、布団を首まで引き上げた。

私たちは、部屋を出た。

廊下を歩きながら、先輩が、低い声で、こういうのも、たまにある、と言った。

私は、それから3年ほど、3階東の夜勤を、月に何度か担当してきた。

「奥」の部屋では、似たようなことが、たまに起きる。

ナースコールが、患者さんが押してないのに鳴る。

逆に、患者さんが押しているのに、受信機に表示されない。

患者さんが、誰か来た、と言うが、勤務記録には誰も入っていない。

頻度は、月に1回あるかないか、くらい。「奥」に患者さんがいない時期は、当然、何も起きない。

「奥」での出来事は、その後の3年間で、合計10回以上は経験している。

細かいエピソードは、書ききれない。書くと、患者さんの個人情報に近づきすぎる、というのもある。

たとえば。

あるとき、患者さんに食事を運んだら、ベッド脇のサイドテーブルの上に、自分が前のラウンドで使ったゴム手袋が、片方だけ、ぽつんと置かれていた。私は前のラウンドで、その手袋を、廊下のごみ箱に捨てたはずだった。

あるとき、ナースステーションの「奥」のコール表示が、夜中の2時から3時の間、3秒だけ、点いて消えた。患者さんは、その夜、深く眠っていた。

あるとき、廊下の突き当たりの壁に、子どもの背丈ほどの影が、一瞬、映った。私は確認に行ったが、何もなかった。同僚に話したら、よくある、と一言で済まされた。

派手な話ではない。どれも、業務のついでに起きて、業務のついでに、忘れていく。

派手じゃないからこそ、続いている、のだと思う。派手な現象だと、たぶん、病院として何かしらの対応をする。地味で、たまに、運用でカバーできる範囲、というのが、一番厄介だ。

私が経験した中で、一番はっきりしていた話を、ひとつ書く。

2024年の初夏だったと思う。私は3年目に上がってからしばらくして、夜勤に慣れてきていた頃。「慣れてきた」という意識が、夜勤の現場では一番危ない、というのは、Tさんからも、何度も言われていた。

慣れると、判断が雑になる。判断が雑になると、患者さんの異変を、自分の経験則で勝手に解釈してしまう。経験則の外で起きていることに、対応できなくなる。

その夜は、まさに、私の経験則の外で起きた話だった。

「奥」には、70代の男性の患者さんが入っていた。心臓の手術後の経過観察で、入院は2週間ほどの予定だった。意識は明瞭で、会話もできた。家族は、奥さんと、息子さんが、たまに見舞いに来ていた。

ある夜、夜勤の引き継ぎで、私は、奥の患者さんを担当した。

引き継ぎ後、最初のラウンドで部屋に入ったとき、患者さんは起きていた。

患者さんは、私の顔を見て、看護師さん、ちょっといいですか、と聞いた。

はい、と答えると、患者さんは、こう言った。

この部屋、もう一人いますよね、と。

私は、一瞬、何のことか分からなかった。

個室なので、当然、患者さんは1人だ。家族の付き添いも、夜は基本的にいない。

もう一人、というのは、と聞き返した。

患者さんは、夜中に、誰かがベッドの脇に立ってる、と答えた。

看護師さんではないんですか、と私が聞くと、患者さんは、首を振った。

違う、看護師さんなら、声をかけてくれるでしょう、と。

声をかけずに、ただ立っている。

立っていて、しばらくして、いなくなる。

私は、引き継ぎノートに、患者さんの話を書いた。

引き継ぎノートには、「奥」の患者さんの発言を、可能な範囲で正確に、しかし患者さんの不安を必要以上に煽らないように、客観的に書いた。これは医療現場の記録のお作法で、看護師2年目以降は、どこの病院でも、徹底して訓練される。

翌朝、日勤の先輩に申し送りをして、医師にも伝えてもらうように頼んだ。心臓手術後のせん妄の可能性も考えて、念のため、ということだった。

医師の方からは、その日の昼間、患者さんと一度話してくれて、薬の量を少し調整した、という連絡が、夕方に来た。

結果として、患者さんは、その後の数日、夜中に「もう一人いる」と訴えなくなった。

これは、せん妄として、薬で抑えられた、という解釈もできるし、患者さん自身が、もう話さない、と決めた、という解釈もできる。

私は、後者だと思っている。

あの患者さんの目を、私はその後の数日、何度か見ているが、夜中に立っている人のことは、もう話さない、と決めた目だった。

その後、患者さんは2週間の予定通りに退院していった。退院前の面談で、患者さんは、夜中に立っている人のことを、もう何も言わなかった。せん妄として処理された、というよりは、患者さん自身が、もうそれを話したくない、というふうに見えた。

退院の日、患者さんが私にこう言ったことだけ、書いておく。

あの部屋、次に入る人には、よく気をつけてあげて、と。

取材ではここで一度、Mさんに区切りを入れてもらった。Mさんは、患者さんの退院の場面を話したあと、しばらく言葉が止まった。電話の向こうで、深く息をする音が聞こえた。私は、無理に続きを聞かなかった。

区切りを入れたあと、Mさんは、すみません、と言った。

謝ることは何もない、と私は答えた。

Mさんは、職場の話をするのは、いつも、後ろめたい、と言った。守秘義務がある、というのも、もちろんあるのだが、それ以上に、患者さんの記憶を、自分の話として消費している、という後ろめたさが、ある、と。

私は、そのまま記事に書きますか、と聞いた。

Mさんは、書いてください、と答えた。

後ろめたさを書かないと、たぶん、看護師の夜勤の話を、ちゃんと伝えたことにならない、と思います、と。

私は、そのままノートに書き留めた。

後日のメールで、Mさんは、こう書いてきてくれた。

「患者さんに、よく気をつけてあげて、と言われたことが、今も、しんどい」

「私たちは、その部屋を、閉じることができないから」

個室病棟の運用上、「奥」の部屋を使わない、という選択肢は、現実にはない。差額ベッド代の関係もあるし、空き部屋を作ること自体、病院経営上、好ましくない。

「奥」の部屋には、今もたまに、患者さんが入る。

新しく入る患者さんに、私たちは事前に、何かを説明したりはしない。説明する内容も、説明する権限もない。ただ、夜勤の引き継ぎのときだけ、口頭で、注意してね、と渡される。

取材を続ける中で、私はMさんに、いくつか確認をさせてもらった。

確認した目的は、書き手のしらとして、記事として出していい範囲を決めるためだ。Mさんの職場の特定リスクを下げる必要がある。患者さんの個人情報も、当然、出せない。

「奥」の部屋で、患者さんが亡くなった事例はあるか、という質問。

Mさんは、ある、と答えた。ただし、それは個室病棟全般で起きうることで、「奥」だけ多い、ということは、データ上はない、とも書いてくれた。

では、患者さんが「もう一人いる」「誰か来た」と言う頻度は、「奥」と他の個室で違うのか、と私は重ねて聞いた。

Mさんの答えは、はっきりしていた。

違う、と。

他の個室では、ほぼ聞かない。「奥」だけ、たまにある。

頻度は、月に1回あるかないか。「奥」の部屋に患者さんがいない時期は、当然、何も起きない。

それから、私はMさんに、もうひとつだけ、立ち入ったことを聞いた。

「奥」の部屋を建てた時期、つまり病棟の建築年と、それ以前にその場所が何だったか、を知っているか、という質問。

これは、書き手として、よくある聞き方で、土地由来の話なのか、建物由来の話なのかを、ある程度は切り分けたかった。

Mさんは、知らない、と答えた。

病棟は、私が入る10年以上前に建てられたもので、それ以前のことは、Mさんの世代では把握されていない、らしかった。

古参のスタッフに聞けば分かるかもしれないが、その質問をすると、職場でMさんが「変なことを聞き回っている」と思われるリスクがある、ということで、Mさんは、追加調査を希望しなかった。

私は、そこで止めた。

無理に調べる話ではない、と思った。

そして、Mさんは、最後に、こう書いてくれた。

「私の知っている範囲だけでも、別の夜勤者から、似た話を聞いたことがあります」

「同じ病棟ではなく、別の階の、別の個室の話です」

「もし、書き手のしらさんが、夜勤者の話をシリーズで集めるなら、私から紹介できる人が何人かいます」

取材は、ここで一旦終わっている。

取材後、私は、Mさんから紹介された別の夜勤者の方、と一度メールでやりとりした。介護施設の夜勤を10年以上やっている方で、Mさんの知人らしい。話の中身は、Mさんの「奥」の話と、構造としては似ていた。詳細はここでは書かない。書くなら、別の記事として、別の取材を経てから書く。

もうひとつ、Mさんからは、職場の同僚で、似た現象に遭遇している人が、ほかに2人いる、と教えてもらった。ただ、その2人については、まだ取材の打診はしていない。Mさん経由で、本人の意思を確認してからにする。

夜勤者の話は、医療・介護・警備・物流・コンビニ・ガソリンスタンド・タクシー、いろいろなジャンルにわたる。深夜帯にひとりで働く、または少人数で働く現場は、現代でも、まだそれなりに残っている。

そういう現場で、現場の運用としてのみ引き継がれている話、を、シリーズとして集めてみたい、というのが、私の今の取材方針。

Mさんの紹介で、別の夜勤者の話を聞くことになるかどうかは、これから、Mさん本人と、対象の方の意思を確認しながら、決める。少なくとも、現時点で、Mさんからの第1話は、ここまで。

― チヨから ―

この話を読んで、似たような夜勤の経験を思い出した人が、もしかしたらいるかもしれない。看護師さん、介護士さん、警備員さん、深夜のコンビニやガソリンスタンドの人。話したくなったら、サイトのフォームから送ってきていいんだよ。きっと、しらが聞きにいくから。職場が特定されないように、ちゃんと整えるはずだから、安心してね。

― 取材記録 ―

受け取り日

2026年1月(投稿フォーム経由)

追加取材

メール4往復・オンライン通話1回(約45分)

掲載許可

仮名・病院名・診療科・所在地・本人の出身地のすべての伏字を条件に書面で承諾

編集

病棟構造・部屋番号・人数構成の一部を本人の希望で改変・伏字。本筋は手を加えていない

― 三人のひとこと ―

チヨ「次に入る人によく気をつけてあげて」って、患者さん、最後に大事な引き継ぎをしてくれたんやと思うよ。

こわまる押してないのに鳴って、押してるのに鳴らないって、もうそれナースコールの仕事してないってぇ〜!夜勤の人ほんと尊敬しちゃう…!

すみ押してないのに鳴って押しても鳴らない。それナースコールじゃなくて選別装置でしょ。

この話、どうだった?

こっちにも、もうひとつ

しらの調査ノート・第1話:取材帰りに、同じ自販機の前を3度通った話

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