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殿堂入り

編集人が選ぶ、忘れられない話。

殿堂入りの話

8件
千駄ヶ谷トンネル、運転手が漏らした「上から見られてる」の話

千駄ヶ谷トンネル、運転手が漏らした「上から見られてる」の話

東京都渋谷区の千駄ヶ谷トンネル。真上は青山霊園で「ミラーに女が映る」噂で知られるが、深夜に通ったタクシー運転手が降り際に漏らしたのは「上から見られてる」の一言だった。後部座席で感じた気配と、流布する噂とのズレ。本人取材の実話怪談。

戸隠神社の奥社参道で、25メートル後ろを連れがついてきた話

戸隠神社の奥社参道で、25メートル後ろを連れがついてきた話

長野県の戸隠神社・奥社参道。「振り返るな」と言われる樹齢400年の杉並木で、ひとり歩く女性の25メートル後ろを、同じ距離で連れがついてきた。あの女性が何だったのかは、今も分からない。本人取材の実話怪談。

旧犬鳴トンネルへ肝試しに行った帰り、車が手形だらけになっていた話

旧犬鳴トンネルへ肝試しに行った帰り、車が手形だらけになっていた話

大学2年の夏、4人で福岡の旧犬鳴トンネルへ肝試しに行きました。帰り道、3人のはずが4人ぶんの足音が戻ってきて、翌朝、車は手形だらけ。誰も届かない屋根の上にも、濡れた手の跡。原因は今もわからないままです。

八王子城跡をひとりで登ったら、半歩遅れの足音がついてきた話

八王子城跡をひとりで登ったら、半歩遅れの足音がついてきた話

歴史好きの会社員が、平日の午前にひとりで八王子城跡を登りました。後ろから半歩遅れて下草を踏む音がして、下りでは前から、大勢の見えない人の気配とすれ違う。理由はわからないまま、それきり行っていません。

雄島を反時計回りに歩いた帰り、乾いた橋に濡れた足跡がついてきた話

雄島を反時計回りに歩いた帰り、乾いた橋に濡れた足跡がついてきた話

福井の雄島を、言い伝えを知らないまま反時計回りに歩いた帰り。朱い橋で風も波の音も消え、乾いた橋板に濡れた足跡がひとつずつついてきました。誰もいないのに。原因はわからないまま、彼女は海に近づかなくなりました。

高島平団地、十四階の廊下に立つ気配の話

高島平団地、十四階の廊下に立つ気配の話

東京都板橋区・高島平団地。14階に住んでいた元都職員Hさんが、深夜の共用廊下で毎晩感じた小さな気配。隣室で亡くなった老人と、その孫娘をめぐる話を管理人から聞いた後も、答えは出ていない。本人取材の実話怪談。

諏訪湖サービスエリアの公衆電話が、深夜2時から3時にだけ鳴る話

諏訪湖サービスエリアの公衆電話が、深夜2時から3時にだけ鳴る話

中央道下り・諏訪湖サービスエリアの公衆電話が、深夜2時から3時に鳴ることがあるという。受話器を取っても無音。長距離トラック運転手のYさんと同業者の間で口伝されてきた話を、取材記録として残した。

京都の清滝トンネルを彼の車で抜けたら、後部座席に俯いた女が座っていた話

京都の清滝トンネルを彼の車で抜けたら、後部座席に俯いた女が座っていた話

彼の運転で夜の清滝トンネルに入ったら、誰もいないはずの後部座席に、うつむいた女の人が映っていました。出口を抜けたら消えていて、家に着くと、その座席だけがぐっしょり濡れていたんです。理由は今も分かりません。