長野県の怖い話
この地域に紐づく実話怪談を 5 本、集めています。
長野県の取材ノート
長野は山岳怪談の県。当サイトの収録も、地図に載らない山小屋の夜、戸隠神社の奥社参道、山菜採りの山道、諏訪湖サービスエリアと、標高の高い場所に集中している。山の話は、家やマンションの話と性質が違う。逃げ場が「外」ではなく「下山」しかなく、目撃したものと一晩同じ空間で過ごすしかない状況が多い。山小屋で足音とカメラのシャッター音だけを聞いた話は、その閉塞感の記録として象徴的。山に通う人は冷静な観察者が多く、装備や時刻を正確に覚えているぶん、話の輪郭がはっきりしているのも長野収録の特徴になっている。
── 管理人・しら
山菜採りで毎年同じ場所に置かれている、古い湯のみの話
Aさん(仮名・52歳男性・長野県内の市役所職員)が、毎年5月に山菜採りで通う山道の、同じ岩の上に毎年置かれている古い湯のみの話。
諏訪湖サービスエリアの公衆電話が、深夜2時から3時にだけ鳴る話
中央道下り・諏訪湖サービスエリアの公衆電話が、深夜2時から3時に鳴ることがあるという。受話器を取っても無音。長距離トラック運転手のYさんと同業者の間で口伝されてきた話を、取材記録として残した。
戸隠神社の奥社参道で、25メートル後ろを連れがついてきた話
長野県の戸隠神社・奥社参道。「振り返るな」と言われる樹齢400年の杉並木で、ひとり歩く女性の25メートル後ろを、同じ距離で連れがついてきた。あの女性が何だったのかは、今も分からない。本人取材の実話怪談。
山小屋で一人だけ起きてた夜の話
単独行で寄った地図にない古い小屋。夜中の廊下で、足音とシャッター音を聞きました。
長野の廃トンネルで、孫だけに見えていた白いシャツの男の話
長野の山あいの集落。県境の古い廃トンネルで、散歩中の孫が奥をじっと見て「あの人なに」と言いました。私には誰も見えない。白いシャツの男を、孫だけが見ていたという話です。
地名が特定できる話だけを、都道府県別に並べています。
地域名(東北・関東・関西など)の話は 短編一覧・長編連載 をご覧ください。